サイドクロス2重とび(S.-C.)
サイドクロスの普通の流れ、腕の使い方だと、
サイドに振った側の腕を、交差させる腕の上側に持ってくる。
(左側のサイドスイングなら次の交差(C)は左腕が上の交差)
にもかかわらず、それを意識して逆にしたサイドクロス。
(左側のサイドスイングで次に続く交差(C)は右腕が上の交差)
マニアックなサイドクロス、とも言えるし、
左サイドスイングで左腕が上の交差(C)に行こうとしているのに、
右腕が上の交差(C)に入れ替えているので、
サイドスイングのクロスクロスとも言える。
なので記号としては普通の「サイドクロス2重とび(S.C.)」に対して、
「サイドクロス2重とび(S.-C.)」とした。
こういう腕の使い方、やり方、技もあるよ、ということでの紹介。
基本的には(S.C.)から発展する多回旋系は、自然な腕の使い方(流れ)で。